「ゴミをストックしているだけかも!?」片付けのプロ直伝!“いつか使うかも”とモノを捨てられない人が、まずやるべきこと
こんにちは。片付けについて発信しているありママです。 これまで150人以上のママの片付けをサポートしてきた中で、部屋が散らかってしまう理由はタイプごとに分けられることが分かりました。 そこで今回はそんな片付けられないタイプの中でも「不安だからモノがたくさんある人」の解決法をご紹介します。 【画像でわかる】「片付けられない人」の家にありがち…今すぐ見直すべき6つのモノ
『不安だからモノがたくさんある人』の片付け方法
今は使っていないけれど、これから使うモノをたくさん持っている方はこのタイプが当てはまります。 例えばストック用品や防災用品、子どものおむつなどもたくさん買い込んでいます。 ストックが切れてしまった時不安になるので、商品が安い時に一気に買い込んでしまいます。そしてストック用品を置くのに一部屋をつぶしてしまったり、パントリーがストックだらけになり、今使うモノが取り出しづらくなってしまいます。
対策1:状態をチェックする
このタイプの人は捨て活を始めたとしても、「どうせいつか使うものだから……」となかなか手放せず、片付けるのに時間がかかります。 ストック品は全て使えるモノだと思っています。 しかし、状態をチェックしてみると何年もしまい込んでいるタオルが黄ばんでいたり、おむつは湿気を吸っていたり、今の生活には合わない洗剤などが出てくることが多いです。食品のストックは賞味期限切れになっているモノもたくさん出てきています。 ストックだからいつか使うと思わず、一度全てのストックの状態をチェックする必要があります。
対策2:適正量を決める
これから先も同じようにストックを買い続けてしまうと、収納スペースを圧迫して片付くことはありません。 なのでストックの適正量を決めて、適正量を切るまで買わないようにしなければいけません。 まずは、今あるストックはどのくらいあるのかを把握します。そして今あるストックを消費するまでの日数を計算して、ストックはどれくらいの周期でいくつ購入すればいいのかを知る必要があります。 例えば洗剤のストックを1ヵ月で2パック使うとします。買い物に毎月行けるのなら、その時に2パック買えば済みます。 それが分かっていると足りなくなるということが起きず、不安で増やすことがなくなります。 例えば防災用品も7日間分を常備していたいのなら、何をいくつあればいいのかを計算して保管しておきます。 ローリングストックの場合は使い終わったら一個足すことを単純にやっていきましょう。 災害用にと何となく買い集めていた人も、「もう十分持っているから大丈夫」と安心できます。