「過去10年で最も激しい降雪」 米中西部一帯に大雪警報発出
セントジョゼフ、ミズーリ州、1月6日 (AP) ― 米中西部では1月5日、雪と氷に加えて強風と気温の急降下で、道路状況が極めて危険な状態となっており、ところによっては「過去10年で最も激しい降雪」となる可能性がある。 中西部一帯で道路状況が悪化しており、厳しい冬型の気圧配置が今後数日のうちに東部へ広がるとの予報が出ている。 カンザス州とミズーリ州では猛吹雪に対する警報が発出されている。 カンザス州のほぼ全域とネブラスカ州西部、さらにインディアナ州の一部では、雪と氷で立ち往生したドライバーの救援に州兵が非常呼集された。 国立気象局によれば、中西部を東西に伸びる州間高速道路I-70の北側で、少なくとも20cmを超える積雪が予想されており、猛吹雪が伝えられているカンザス州とミズーリ州には、暴風雪警報が出されている。 (日本語翻訳・編集 アフロ)