小池都知事が定例会見5月21日(全文1)都民を第一に考え行動する改革派にエール送りたい
国の接種会場向け無料送迎バスを運行
それから国が大手町に開設をする、いよいよ来週から始まる接種でありますが、この新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センター、それと東京駅の丸の内南口というところがあります。バスのターミナルのようになっているんですけれども。そこから実際の接種場所のところを無料で送迎するバスを運行いたします。接種開始日が来週5月24日月曜日ですね。そして時間は午前7時45分から、だいたい5~6分間隔で運行いたしますので、片道約10分で現場に到着をいたします。それによって、接種場所が分からないという方は、そちらのほうに行っていただいて。これ委託は、はとバスになりますので、黄色いバス。黄色になるんだろうね。赤いバスもある? そちらのほう、バスで、現場にそのまま行けるということで、足の確保になるかと思います。 それから大規模接種センターでワクチン接種を受けられる高齢者の方には、このバスを利用していただいて、そして詳しい点についてはワクチンポータルサイトのほうでご確認をいただければと思います。いずれにしましても東京駅の丸の内の南口、中央郵便局のところですね。あそこのバスのたまりがありますけれども、はとバス、そこを活用していただければというふうに思います。
都自転車活用推進計画を改定
それから、あらためて東京都、緊急事態宣言下にあるということを皆さんと共有したいと思います。依然として状況は厳しいです。どうかご理解をいただきたい。そして、このあと1都3県の知事でテレビ会議も実施をいたします。今日の夜ですね。各都県における状況についてもお互いに情報共有し合って、都民、県民への呼び掛けについての意見交換を実施いたします。首都圏で連携しながら緊密にこのコロナ対策に当たっていきたいと考えます。それから都民、事業者の皆さま方に対しましては、あらためて、長期間のご負担お掛けしていますけれども、気を引き締めながら力を合わせて、この対策を進めていきたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。 それから、今、2点目が、がらりと変わりまして。コロナですごく活用も増えているかと思いますけれども、自転車に関連してです。東京都自転車活用推進計画を改定するというお知らせであります。都としまして、人と環境に優しい快適な都市の実現を目指しているわけでありますけれども、自転車を活用した人中心のまちづくりを推進しております。 このたび「サステナブル・リカバリーに向けて、快適走行!」と銘打ちまして、今後10年間の都の自転車施策を総合的に取りまとめました自転車活用推進計画、こちらを改定するというものであります。今回の改定では、新宿地区と吉祥寺・三鷹・武蔵境地区、晴海・豊洲・有明等の地区、この3地区を先行的に取り組む重点地区として設計をいたしております。これらの地区においては国、区や市などと連携しまして、業務・商業地、住宅地、観光地、それぞれ地域の特性がありますので、それに合わせて整備計画を策定いたします。この先行事例をモデルケースとしながら、他の地区においても誰もが快適に安心して自転車を利用できる環境を創出していくというものであります。 都内全域におきましては2030年度に向けて、都道で既存の約300キロの、すでに300キロは整備しているわけですが、それに新たに約600キロ。合わせますと約900キロの自転車通行空間の整備に取り組むということになります。また、交通ルール・マナーの啓発強化などの安全利用、そして自転車シェアリングの広域利用についても推進をしてまいります。都市整備局の担当となっております。以上、私のほうから今日は2点お伝えをいたしたところでございます。じゃあどうぞ。