小池都知事が定例会見5月21日(全文1)都民を第一に考え行動する改革派にエール送りたい
都議選では今回も都民ファを応援するのか
NHK:3問目になります。東京都議会議員選挙について伺います。来週5月25日で都議選の告示まであと1カ月となります。前回、4年前の選挙では小池知事が都民ファーストの会の代表に就任されまして、選挙の結果、都民ファーストの会が第1党となりました。今回も知事は特別顧問を務めている都民ファーストの会を応援、支援するのでしょうか。それとも別の対応を取られるのでしょうか。まだ決めてないとすれば、いつ決めて明らかにされるのでしょうか。その辺の考えをお聞かせください。 小池:都議会議員選挙というよりは、今はコロナ対策に集中しているところで、今あらためてそのような質問をいただいて、もうあと1カ月なのかとあらためて思うところであります。そういう中で、この都民ファーストの皆さんは受動喫煙防止対策とかITとか5Gとか、専門家が結構議員としておられるっていうのは、東京をブラッシュアップする、都政をブラッシュアップするという意味でも、また、いろんな提案をいただくことでも大変大きな役割を果たしてこられているということであります。コロナ禍においての選挙になるかどうかはこれからのコロナの対応ということになるかと思いますけれども、まず都民を第一に考えて行動される改革派にはエールを送っていきたい、このように考えています。 NHK:幹事社からは以上になります。各社の質問に移りたいと思います。質問を希望される方は挙手の上、知事の指名を受けてから、社名と名前を名乗った上でお願いいたします。ではお願いします。
五輪で追加費用が発生したらどうするのか
時事通信:すみません、時事通信の斉藤です。東京五輪についてなんですけれども、丸川オリンピック担当大臣が今日の閣僚会見で、東京大会で資金不足が発生した際には都が負担する原則であって、その負担を都は可能だという見解を示しました。今後の開催の展開次第ではさらに費用が必要となる可能性もありますけれども、この辺り、知事はどのように考えていらっしゃるでしょうか。 小池:そういう報道があったことは承知いたしております。現在、大会の成功に向けてIOC、組織委員会含めて関係者、協力しながら全力で準備を行っていることは言うまでもありません。その中で想定外の事象が生じた場合については、あらためてIOC、政府、組織委員会を含めて協議が必要になると、このように理解しております。 時事通信:協議をする中で決めていくことだという。 小池:そういうことです。 時事通信:ありがとうございます。 【書き起こし】小池都知事が定例会見5月21日 全文2に続く