ビル火災踏まえた避難対策強化事業「条件反射的に対応できるように」大阪・松井市長会見10月7日(全文)
これまで避難の指導まではしていなかったのか
関西テレビ放送:関西テレビの【竹中 00:09:43】と申します。この強化事業の前に、これまでにもこの事件が起きてから立ち入り検査等は行っていたと思うんですが、その際には、こういった避難の指導まではされていなかったという認識で合っていますでしょうか。 奥中:はい。具体的なここまでの指導というのはしておりません。ただ、階段が1つであるというような危険性、こういったものを認識していただくというような指導はさせていただいております。今後、ですので、具体的にその建物に応じた避難の対策、こういったものを指導していきたいというふうに考えております。以上です。 司会:次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。読売新聞さん。
危険度はビルのオーナーに伝えるのか
読売新聞:読売新聞の【ユキタ 00:10:32】です。危険度の判定のところでなんですけども、危険度については、なんか大中小とか、そういう定量的なものでビルのオーナーさんとか所有者さんにお伝えするっていうような感じになるんですか。 奥中:すいません、建物の状況のレベルに応じた危険度という、大中小というのを、区分けというのはちょっと考えておりません。ただ、防火管理とか消防法令に違反しているような、そういった建物については継続的に指導していかなければならないと思いますので、立ち入り検査でわれわれが指導していくということで。質問にあります大中小というようなレベル分けというのは今のところ、しておりません。 司会:次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。よろしいですか。それでは終了いたします。ありがとうございました。 共同通信:それでは政務の質疑に移ります。質問のある社は。なければ、以上です。 松井:はい。 (完)【書き起こし】大阪・松井市長会見10月7日