メッツが菅野獲得に名乗り?!
オフの情報に詳しいメディアの「MLBトレードルーマー」も「メッツがローテーション補強のために2番手クラスの先発投手に目を向け、31歳の菅野が、ほぼ間違いなくその中でベストな投手だとの見方が浮かび上がってきた」と伝えた。同メディアは「菅野は複数年で8桁ドルの年俸を提示されると考えられている」と10億円以上のオファーになると予想し「もしチーム側が菅野にMLBで先発2番手、3番手を任せられると考えているのであれば、3年目の契約と年俸の引き上げを確保することは十分に可能だ」と続けた。 また同メディアは菅野獲得に興味を示している球団としてメッツ以外にレッドソックス、レンジャーズ、ブルージェイズの3球団の名前を挙げた。 エーエムニューヨークメトロ紙も「メッツが日本のスター投手、菅野の獲得に関わるかもしれない」と報道。菅野の経歴やポスティングの状況について触れた上で、「メッツにとって菅野はジェイコブ・デグロム、マーカス・ストローマンに続く先発3番手の責務を担う候補となりそうだ」と分析。同紙によるとメッツは2020年ナ・リーグでサイヤング賞を獲得したトレバー・バウアーの獲得に興味を持っていたが、1シーズン2000万ドル(約20億7000万円)以上の資金が必要になるため、田中将大、ジェイク・オドリッジにターゲットを変えているという。同紙は「菅野獲得にも田中、オドリッジに匹敵する契約が必要だと見られている」と予想した。 今月8日に交渉が解禁された菅野のポスティング終了期限は来年1月7日の米東部時間午後5時(日本時間8日午前7時)となっている。