小池都知事が記者会見12月11日(全文2)誰もが感染のリスクを持っている
カーボンプライシングで小泉環境相とどう連携したいか
フジテレビ:フジテレビです。ちょっと話題が変わるんですが、今日、小泉環境大臣が閣議後会見で、電動車の普及とカーボンプライシングについて小池知事と今後連携することで合意したという発言をしました。今後、小泉環境大臣とどのようにこの連携を進めていかれるのか、お願いします。 小池:昨日、小泉環境大臣と電話で話をいたしました。先方から特に自動車ですね、2030年までに新規の発売する車の、自動車の100%、非ガソリンを目指すということについて、ぜひ連携を取っていきたいという話でございました。またカーボンプライシングの話をされているようでございます。 都はどの大都市にも先駆けて、大型のビルのキャップ・アンド・トレード、排出量取引ですけれども、これを先駆けてやっているという知見があるわけです。それらをうまく組み合わせていくことによって、国としてのゼロエミッション、非常事態宣言、そしてまた最大のCO2の排出地域であって、また最大の購買力のある東京がしっかり連携をすることによって、東京としても、また国としてもゼロエミッションという大きな目標に向かって効果が出せるのではないか、このように考えているところで合意をしたということであります。 またきのうも象牙等取引についてきのうから環境省、そして経済産業省、それぞれオブザーバー参加していただいています。そうやって国の政策と、そして都の方針とうまくかみ合うことによって、結果として良い方向に進めることができればいいのではないか。1つ1つの項目によって、そのような形を進めていければというふうに考えております。 【書き起こし】小池都知事が記者会見12月11日 全文3に続く