小池都知事が記者会見12月11日(全文1)コロナの影響でシャンシャンの返還延期
東京都の小池百合子知事は11日午後、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「小池都知事「来週、多摩に新たなコロナ療養施設を開設」 定例会見(2020年12月11日)」に対応しております。 【動画】小池都知事「来週、多摩に新たなコロナ療養施設を開設」 定例会見(2020年12月11日) ◇ ◇
きのうの重症者は59名
毎日新聞:それでは小池知事の記者会見を始めます。知事、よろしくお願いします。 小池:それではよろしくお願いいたします。今日は私のほうから3点お伝えをいたします。まず新型コロナウイルスです。きのうの重症者につきましては59名でありました。新規陽性者数が600人を超えて、602人、目安となるのが3日前の検査実施件数といわれておりまして、1万件目前の9988件となっております。そして新規の陽性者のうち65歳以上の高齢者の方々が77人という数字であります。 そして、今週は全国的に非常に厳しい感染状況を示しているわけでございますけれども、東京においても、先週に引き続き、感染状況について一番上の赤、それから医療提供体制については上から2番目のオレンジ色、専門家の先生方から75歳以上の新規陽性者が増加していること、高齢者への感染機会を減らす必要があること、また通常の医療体制との両立が困難な状況になっているという点、医療提供体制が逼迫し始めているなど、コメントを頂戴したところであります。
来週、多摩で専用医療施設を開設
都としまして、医療提供体制については現在重症病床、数週間前まで150と申し上げていたのを200、それからその200を含めまして病床、このコロナの病床を合計3000、これを都内の医療機関のご協力によって確保いたしております。来週開設するのが多摩における専用医療施設、初めてになります。これもできますので、都民の安全・安心の確保にはこれからも努めてまいります。 都は事業者の皆さんにこれまでも虹のステッカーの掲示をお願いしてきました。それぞれ宣言、お店や業界のガイドラインを守っていますよということを確認しておいて、そして防止対策を進めておいていただいて、宣言をするという手順になっておりますけれども、その実施状況につきましては、都の職員が店舗を訪問して確認を行ってまいりました。 これに加えまして、業界団体の皆さま方による、感染防止対策への支援事業を実施することにいたしておりまして、これについては先日募集を開始いたしました。このたび、支援対象となる団体、一部決定いたしましたのでお知らせしたいと存じます。この事業ですけれども、業界団体によりステッカーの掲示店舗、掲示をしている店舗などへの点検をすること、指導すること、そして感染防止対策の普及啓発に関する費用を補助するというものであります。 団体の方々が巡回して行われた点検指導で、感染防止対策、十分に行われていた場合には、このお店の虹のステッカーに、その上のところに点検済みのシール、これを貼り付けるということになっております。 はい、ちょっと。あなたこっち、はい。うん? マイクがないほうがいい。分かりました。あ、ちゃんとバミってありましたね。じゃあ、もう少しこうして。で、ここのところに貼っていただく。 ということで、この虹のステッカーの掲示にはご協力いただいている。それはすなわち、感染防止対策を進めていただいているということでありますけれども、これに、新たに、さらにそれに加えまして点検指導していただくということであります。その団体ですけれども、飲食業、美容業などにつきましては、5つの生活衛生同業組合、そして生活関連サービスの業界団体であります、東京都環境衛生協会にお願いいたします。それぞれの団体とも準備が整い次第、順次点検指導を開始をしていって、これを確認次第、先ほどの点検済み。点検済みになってる? ああ、点検済み。このシールを貼っていくことになります。