大阪市・松井市長が定例会見8月26日(全文2)党代表として府民におわび申し上げたい
大阪市の松井一郎市長は26日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「感染第5波で病床使用率は70%を超えた」大阪市・松井市長が定例会見(2021年8月26日)」に対応しております。 【動画】「感染第5波で病床使用率は70%を超えた」大阪市・松井市長が定例会見(2021年8月26日) ◇ ◇
保育園職員や子どもの感染増の理由は
朝日放送テレビ:ありがとうございます。もう1点だけ、8月に入ってから、大阪市内の認可保育施設っていうのは職員やお子さんの感染者数がかなり増えておりまして、この3週間で第4波の3カ月間ぐらいの期間の感染者数という同じぐらい増えてしまっているという状況なんですけれども、この現状、急増している理由についてどういうふうにお考えでしょうか。 松井:これはやっぱりまずはこのデルタ株というのの感染力が非常に強いということだと思います。ただし保育園については、これは保育園で子供たちを見守ることで、保護者の皆さんが社会で活動していただいているんで、一斉に休園とかいうのも、これはもうできない施設ですから、各園でさまざまな感染対策を取りながら、今、運営をいただいているという状況です。 朝日放送テレビ:今、休園が難しいというふうにおっしゃっていましたけれども、感染者が出たような保育園についても、特別何か新たな対策をされるとか、【*****00:25:29】感染された職員の先生が休んだときに、例えばその補償をどうするかとか、そういったところへの考えられていることは。 松井:これは第4波のときもさまざまな支援策もやってきましたんで、この第5波という状況でも同じ対応でやりたいと思っています。 司会:次の質問をお受けします。NHKさん。
90床が病床を設けられるマックスか
NHK:NHKの西澤と申します。十三市民病院に関してなんですけれども、70床から90床になるっていうところで、人繰りについては機構と、中でやりとりするということなんですけども、スペース的にはこれが病床を設けられるマックスというふうにお考えでしょうか。 松井:これはもう90床のハード整備はできています。ただ、今の十三の医療資源では70床を回す、活用するのが精いっぱいで。だからあと20床分はマンパワーをどうするかということですから。そのマンパワーをなんとか機構の中で、それを対応できるマンパワーをつくっていただいたということです。 NHK:あらためてなんですけれども、90床になるに当たって期待するところを教えてください。 松井:いや、期待するところっていうか、何度も言うように中等症のベッドが7割を超える稼働になってきたと。これも、でも今、非常に短期間で、カクテル治療によって短期間の退院というのも現実あるわけで、上がったり下がったりですけども高い位置でやっぱり推移しているのは間違いありませんから、もうそれを考えると、やれる限りの中等症ベッドの増量というのは、やれる限りやっていこうということです。 無駄になるかもしれませんよ、それは。無駄というよりも、ちょっと余裕の隙間があり過ぎるかもしれないけど、それでもやっぱりこれだけ感染拡大、感染力の強いデルタ株ですから、やっていくべきだとわれわれは考えています。 司会:次の質問をお受けします。関西テレビさん。