自民党新総裁の菅義偉氏が会見(全文2完)デジタル関係が機能しなかった
憲法改正にどう取り組んでいくのか
産経新聞:産経新聞の広池と申します。お願いします。憲法改正について伺います。菅総裁は、この総裁選を通じて憲法改正に挑戦する考えを示しておられました。ただ、安倍政権では野党の反対もあって、なかなか国会の審議が進まない状況です。あらためてになりますけども、菅総裁は憲法改正に具体的にどう取り組んでいくのか。その意欲と必要性についてもまたお伺いできればと思います。 菅:私は、自民党は憲法改正を是として立党された政党であることも事実です。そしてもう70年以上たつわけでありますから、現実とそぐわないことがたくさんあります。そういう中で自民党は4項目を決定をし、そこの4項目を中心に今、国会の中で、それぞれの政党の立場というのを明確にして、まず審査会を動かしていくことが、これは大事だというふうに思います。そこで議論をして、国民の雰囲気を高めていくということも大事だというふうに思います。 いずれにしろ私自身、総裁として、そうした憲法改正、4項目を中心に自民党はもう決定をしてますので、そうしたことに挑戦をしていきたい、こういうふうに思います。 司会:ありがとうございました。それでは以上をもちまして新総裁、菅総裁の記者会見を終了させていただきます。ご協力ありがとうございました。 (完)【書き起こし】自民党新総裁の菅義偉氏が会見