大阪市・松井市長が定例会見10月28日(全文1)御堂筋パレード、密は避けられない
吉村副代表への支持は後押しになっているか
だから、まさに霞が関もあんな巨大な必要はありません、もう。だからそういうことを実施するために、まずわれわれがやれるところは自分たちの身分の部分だから。これはもう、終わればすぐにその法案は提出します。ただ、21人で法案は提出できても、今度審議してもらえるかどうかね。ここよく見ておいてもらいたいね、メディアの皆さんに。これ。 読売新聞:すみません。吉村副代表のことでお聞きしますけど、前回選とかなり違うのは吉村さんが街頭演説に来ると多くの聴衆の方がスマートフォンを向けてっていう光景だと思うんですけど、そういう吉村さんが支持を集めているということが政党としての後押しに、イコールになっているかという点についてはどのようにお考えでしょうか。 松井:後押しにはなっているでしょう。全てイコールじゃないけど。これはやっぱり今まで地道な努力をしてきた、大阪においてではね。地方議員が増えてきたので。それがやっぱりこの間、草の根の活動をしてきた。でも吉村さんの知名度がこの1年で非常にアップしたことは、これはプラスです。
西野氏が岩谷氏の応援に至った経緯は
読売新聞:もう1点だけなんですけど、13区のことでちょっとお伺いしたいんですけど、月曜日の瓢箪山の街頭演説で西野弘一さんを街宣車に上がってもらって、岩谷さん、応援するということを表明してくださったと思うんですけど、そのように至った経緯、西野さんとの間でどういうやりとりをされたかっていうのを、差し支えのない範囲でお伺いしたいんですが。 松井:西野さんは立候補したかった。非常に悩みに悩み抜いていた。もう本当に2日前ぐらいまで悶絶苦闘していたんじゃないかと。でも、今、彼を取り巻く状況下においては、やっぱり立候補はできないという、断念せざるを得ない。彼も政治家ですから、やはり日本のために、誰を、彼自身が投票するわけですから。いつも言うように、100%は一致しませんよ。候補者の政策、そういうものにね。その中でも、彼自身も有権者の1人として、今の自民党の候補者か、維新の候補者か。じっくり悩んだ上で、やっぱり葛藤はあるけども、政治家としての彼の責任感で岩谷というのを支援しようと、腹をくくって決めてくれた。 これでもう、彼自身が国政というのは、例えば岩谷さんがこれで議席を得れば、彼自身がまた13区の衆議院というのは、さらに彼自身にとっては厳しいんだけど、でもそれはもう乗り越えてくれたね。少し、西野弘一議員は僕と同期だし、年が5つ下か。50を過ぎて、やっぱり人間としての幅、そういうものが、いけいけの性格、そういう気持ちもあるけど、そこでちょっと、なんて言うかな、自分を、我を捨ててやろうという、そういう判断をしてくれたんだろうと、本当に。苦しい判断だったけど、よく判断してくれたと思います。 読売新聞:松井代表、19日に、公示の日にもう東大阪に演説行かれたと思うんですけど、そのときは特に西野さんの動きは、われわれはちょっと確認できてないんですが、そこからこの月曜日までの間に、何かしら西野さん側からお話なりが松井代表のほうにあったということですか。 松井:いや、これは馬場幹事長がそういう選挙についてのさまざまな協議というか、そういうのは全部1つに、馬場幹事長のところで一元化して対応してくれています。でも、辻元清美さんのところに自民党の副総裁行くほうがびっくりするんじゃないの。 大阪日日新聞:ほかに、ありますでしょうか。時事通信さん。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見10月28日 全文2に続く