小池都知事が記者会見6月12日(全文3完)第1次協力金支給、今日時点で約7割
東京都の小池百合子知事は12日、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都小池知事が定例会見(2020年6月12日)」に対応しております。 【動画】東京都小池知事が定例会見 ◇ ◇
東京都の人口が1400万人超に。受け止めを
NHK:NHKの成澤です。すいません、2問、お願いできればと思います。1問目なんですけれども、新型コロナの影響が広がる中でも東京都の人口が1400万人を超えたと、過去最高ということなんですけれども、まずこれについて知事の受け止めをお願いできますでしょうか。 小池:私、いつも約1400万というふうに申し上げてまいりましたけれども、名実共に1400万人を超えたということであります。日本全体が今後も持続的な成長を続けていくためにも、それは地方、そして東京、うまく連携していくということ、それぞれが発展をするということが必要かと思います。また、地方がそれぞれ強みや特徴を生かしながら魅力的な環境をつくっておられると、努力をしておられるわけでございますので、さらにそれを有効に伸ばされることが何よりかと思います。 今日もちょうど、埼玉も人口多いんですけども、埼玉県の大野知事と東京と埼玉の連携ということで初めての連携会議というのを設けさせていただきました。首都圏全体ということで言うならば、お互いに県民、都民へのサービスをうまく共有していくことが、全体としての経済の成長や社会生活が安心してできるということにつながってくると思いますので、お互いそれぞれ共に成長していく共存共栄を、地方、東京をはじめとする首都圏、そして大都市圏との連携ということが必要になってくるんだろうと思います。 あと、この間、例えば4年間において、子育てということについて私も大変力を入れてまいりました。そういった子育て家族の皆さんが都市の、特に東京の都心部のほうにお住まいになるケースが最近増えているというふうに思います。そのためにむしろ小学校を大きくしたりとか、保育施設の整備など、それぞれの区も大変、積極的にされているということかと思います。そういう意味で、この東京にお住まいになる方が増えてきているのではないかなというふうに思いますが、それぞれ良さを生かしながら共存共栄を進めていくべきだというふうに考えます。