【40代、50代におすすめ温泉】温泉好きのイチオシ!大分県・長湯温泉「大丸旅館」で日本一の炭酸泉を満喫♪
ミホ お湯につかるとどんな感じなのかしら? ミワ 肌が微炭酸の泡で刺激されているからか、ほんの少しチリチリとする感じなんだけど、そのほどよい刺激で炭酸成分が肌に入っていくようで心地よくて。よく町の銭湯に炭酸泉風呂があるけれど、あれとは全く別物。先日取材をさせて頂いたドクターのお話だと、炭酸ガスはお湯に溶けてもその成分が肌から体内に吸収されて毛細血管を刺激するから血行がよくなるのですって。実際に短い時間つかっただけで、すぐに体が内側から温まる感じがしたわ。 ミホ ホットフラッシュが気になる私でも大丈夫かしら? ミワ もちろん! ミホさんには露天風呂がおすすめ。芹川からの涼風を感じながらつかれば、暑がりのミホさんでもいつまでも入っていられると思うわ。
ミホ ところで、お湯の上にたまっているものは何かしら? ミワ 温泉成分が空気に触れるとできる湯の花は濃い~温泉の証拠ね。時間が経つとお湯に溶けてしまうんですって。一番風呂の特権ね! ミホ だからお部屋で休憩せずに大慌てで温泉に直行したのね(笑)。 ミワ ご名答! 炭酸が溶け込んだお湯は寿命が短くて、キレイにお掃除をしないと泡が消えてしまうそうなの。だから旅館の方々は毎朝お湯を入れ替えてキレイに掃除をして、鮮度を保っているんですって。おかげで宿泊者はいつでも新鮮なお湯を味わえるのよ。
茶室のような家族風呂は心も体も整う癒しの空間
ミホ 「テイの湯」の後にはやっとお部屋でお休みされたのかしら? ミワ いいえ。せっかくだから、そのまま家族風呂へ。四代目の女将さんの名前がついた「ミドリの湯」につからせていただきました。 ミホ 家族風呂もあるのね。 ミワ 私たちは貸切風呂と呼ぶけれど、大分県では貸切風呂を家族風呂と呼んでいて、だいたいどこの温泉にも家族風呂があるんですって。大丸旅館の家族風呂「ミドリの湯」は、より源泉に近いからなのか、その名の通りきれいな緑色のお湯。大浴場よりも川に近くて、まるで茶室のような作りの半露天風呂。 ミホ お茶をたてる茶室のように心まで整いそうね。