ユニクロ、新作ニット「高級素材なのに破格」「史上ダントツの実力」完売前に買っておきたい傑作アイテム
メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第509回をよろしくお願いします。 ⇒【写真】着用例。ユニクロのニット史上最高の実力を持つ傑作セーター
ユニクロのおすすめニットをすべて解説
気温が下がっていよいよ真冬シーズンの到来です。コートは買ったけれど、インナーはまだ揃えてない……なんて人も多いのでは? そこで今回はユニクロのおすすめニット全解説! 「メリノ?」「ミラノリブ?」「スフレヤーン?」とよくわからん名前が多いでしょ? 今回はそれらの違いを全部まるっと解説しちゃいますよ!
ユニクロニット史上ダントツの実力
・メリノクルーネックセーター 2990円 ・メリノVネックカーディガン 3990円 まずはユニクロの代表的ニットシリーズ「メリノウール」。メリノ種のウールを100%使った上質な素材が特徴。光沢に優れて滑らかな風合いがあり、高級感とフォーマルな印象を与えてくれます。スーツのインナーなどビジネスシーンでも活用されることも多く、ONでもOFFでも活用できるシリーズです。 光沢感と高級感はユニクロニット史上ダントツの実力。これほど光沢のある100%天然素材で3000円ほど! コスパよすぎて吐きそうです。さらにユニクロのメリノウールはウォッシャブル仕様にしてあり、家庭用洗濯機で洗っても毛羽立ちが生まれにくく、縮みもほとんど出ない。 ニットはクリーニングに出すのが面倒なものですが、こちらは何も気にせずTシャツ感覚で楽しめるのが本当にありがたい。ユニクロが毎シーズン必ず漏れなく展開するのもうなづけます。 今はタートルネックやポロシャツバージョン、Vネックにカーディガンなど複数のバリエーションを用意してあり人気の程がうかがえます。
毛羽が少なく、薄手なので「春まで使える」
ただし、そんな無敵メリノウールにもデメリットはありまして……それは「寒い」ということ。光沢のある薄手素材だけに「ちょっと厚手のロンT」程度しか防寒性がない。 もちろん中にシャツを入れる、ヒートテックを入れるなど工夫の仕様はありますが、真冬のインナーとしては少々心許ない素材感にはなっています。 ただし、それも言い換えてしまえば毛羽が少なく、薄手なので「春まで使える」とも言えるし、捉え方次第ではメリットにもなりますね。