「めっちゃ暗くないですか?」 イギリスの一般的なリビングに驚き 日本人女性の問いかけに共感の声
海外で暮らしていると、日本との違いに驚くこともあるでしょう。日本では当たり前のことが通用せず、長く暮らしていてもなかなか慣れないようです。X(ツイッター)では、日本人女性が目の当たりにした、イギリスの室内の光景に注目が集まっています。投稿者のMiki(@Miki_Luuuu)さんに詳しいお話を伺いました。 【写真】「めっちゃ暗くないですか?」一番明るくしたときの室内にも驚き 実際の写真 ◇ ◇ ◇
イギリスに移住して6年経っても慣れない光景
Mikiさんはイギリス人の夫と結婚。日本からイギリスに移住して6年目ですが、いまだに慣れないことがあるといいます。 ある日、配偶者さんの実家を訪ねたMikiさん。日が落ちてくると、部屋には照明がつけられました。しかし、その光景に思わずびっくり。その様子を収めた写真をXに投稿し、日本の家庭との違いを改めて実感したことを綴っています。 「めっちゃ暗くないですか? 今まで行ったイギリス人の家で、日本みたいに明るい電灯ついてる家、見たことない」 部屋にある照明は、天井からぶら下がる小さなペンダントライトと、ソファの横にある間接照明の2つのみ。投稿された写真で間接照明は1つしか点灯されておらず、薄暗く、この状態で本を読んだり、お茶を飲んだりとなるとやや不便な印象です。 日本との違いを感じる投稿に、2000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「私も今イギリス人と一緒に住んでいますが、目が悪くなりそうなレベルの暗さです」「レストランでメニューが見えないくらいのところもありますね」「白人は目の色素が薄いので欧米には蛍光灯が少ないと学生時代に授業で習いました」など、さまざまな声が寄せられています。
イギリスの部屋の明るさに「私には暗すぎる」
日本の明るい照明に慣れているMikiさんにとって、イギリスの家庭の照明はかなり暗く感じるそう。ただ、この状況に不便さを感じているのはMikiさんだけで、一緒に暮らしている配偶者さんはもちろん、家に遊びに来るイギリス人たちから指摘されたこともないといいます。 「私には暗すぎて、やる気がなくなってソファに座ってダラダラしてしまいます。(照明が)明るい家のほうが動きやすいですね。寝る前に落ち着くには暗いほうがいいのかなと最近感じ始めたのですが、慣れないです」 ほかにも、日本の家では当たり前のようにあるのに、イギリスではほとんどの家庭になくて驚いたものがあるといいます。 「イギリスはレースカーテンをつけてない家が多く、家の中が丸見えです。うちの家もつけていません」 郷に入っては郷に従えの精神で、Mikiさんはイギリスの習慣になじもうとしています。母国と異なる習慣に驚いたのは配偶者さんも同じで、日本へ来たときに「レストランが明るすぎて落ち着かない」と嘆いていたそうです。 イギリスでの暮らしに奮闘しているMikiさん。慣れないこともあるなかで家族と一緒に日常を楽しむ様子を、インスタグラムアカウント(mikiluuu)でも発信しています。
Hint-Pot編集部