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  1. 読者を灼熱地獄に誘うガイドマップか? 少女の青春を綴った学級通信か?――鬼才が遺した幻の傑作、初単行本化(レビュー)
     人を殺すとは、一体いかなるものなのか? どこまでが人を殺したと定義できるのだろう? 人間の根源的な暴力と罪悪感情への洞察を元に、眠りに安らぎを見出…
    Book Bangエンタメ総合
  2. 【今週はこれを読め! ミステリー編】始まりと終わりに向けて進む物語~エヴァ・ドーラン『終着点』
     ミステリーとしての正体が表れてからが本番である。  イギリス作家エヴァ・ドーランが二〇一八年に発表した長篇『終着点』(玉木亨訳/創元推理文庫)は、…
    BOOKSTANDエンタメ総合
  3. SF界の面白すぎる「転生モノ」! 主人公のAI制御「山手線」はストライキを打ち、先輩格の「中央線」が説得する!?(レビュー)
     SFの神髄は、突拍子もないアイデアと壮大なスケールにある(私見)。その見本が、8月に文庫オリジナルで出た松崎有理の連作集、『山手線が転生して加速器…
    Book Bangエンタメ総合
  4. 途中離脱して「判断ミスった!」 中盤からじわじわ評判をあげ続けた24夏アニメ
    …登場人物の理解で魅力が倍増 2024年夏アニメが続々と最終回を迎え始めました。放送されている作品数が多いためチェックしきれなかったり、途中で離脱して…
    マグミクスエンタメ総合
  5. 「小市民シリーズ」第2期、来年4月放送!「秋期限定」「冬期限定」をアニメ化
    …TVアニメ「小市民シリーズ」第2期の制作が決定した。「秋期限定栗きんとん事件」「冬期限定ボンボンショコラ事件」を、2025年4月より放送する。 「小…
    コミックナタリーエンタメ総合
  6. <小市民シリーズ>テレビアニメ第2期制作 2025年4月スタート 「秋期限定栗きんとん事件」「冬期限定ボンボンショコラ事件」がアニメに
     「氷菓」などで知られる米澤穂信さんの小説が原作のテレビアニメ「小市民シリーズ」の第2期が制作され、2025年4月から放送されることが分かった。「秋…
    MANTANWEBエンタメ総合
  7. 探偵の糾弾や全否定とは一線を画す批評性に富んだ大人二人の成長物語(レビュー)
     推理小説に親しんできた読者には特に刺さる批評性を含みつつ、怒涛のエンタメとして十二分に楽しませてくれる長篇。  約三十年前、平成の頃に名探偵ブーム…
    Book Bangエンタメ総合
  8. 超能力バトルの興奮と警察捜査小説の醍醐味を味わえる『バーニング・ダンサー』など、暑い夏におすすめのエンタメ小説7冊(レビュー)
     暑いときに涼を取る読書といえばやはりホラー。上條一輝『深淵のテレパス』(東京創元社)は創元ホラー長編賞受賞作である。  部下に誘われて大学生の怪談の会に…
    Book Bangエンタメ総合
  9. 【今週はこれを読め! SF編】壮大な宇宙の逃走劇と、知恵を駆使する青春SF~宮西建礼『銀河風帆走』
     宮西建礼は第四回創元SF短編賞を受賞してデビュー。本書はその受賞作を含む全五作品の短篇集で、著者にとってははじめての単行本となる。  表題作「銀河…
    BOOKSTANDエンタメ総合
  10. Eve、アニメ『小市民シリーズ』OPテーマ「スイートメモリー」MV公開 アニメ本編映像をマッシュアップ
     Eveが、TVアニメ『小市民シリーズ』OPテーマとして書き下ろした新曲「スイートメモリー」のMVを公開した。  MVは、「僕らまだアンダーグラウン…
    リアルサウンド音楽
  11. 若い頃の村上春樹がもし「多重人格サスペンス」を書いたら…こんな感じ? 大森望「私が選んだ本ベスト5」夏休みお薦めガイド(レビュー)
     今年の海外文学の話題と言えば、ガルシア=マルケス『百年の孤独』の文庫化だが、同じ新潮文庫からそれと同時に刊行されたのが、“新潮文庫史上最厚1088…
    Book Bangエンタメ総合
  12. 嵐で遭遇…フィリピンのバタン島に漂着後、現地で下僕となった男たちの物語など、文芸評論家おすすめの7作(レビュー)
    …る。是非ともシリーズ化してほしい作品だ。  櫻田智也の『六色の蛹』(東京創元社)は、昆虫好きのエリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)を…
    Book Bangエンタメ総合
  13. <小市民シリーズ>テレビアニメ「夏期限定トロピカルパフェ事件」突入 ビジュアル、PV公開
     「氷菓」などで知られる米澤穂信さんの小説が原作のテレビアニメ「小市民シリーズ」が第6話「シャルロットだけはぼくのもの」で「夏期限定トロピカルパフェ…
    MANTANWEBエンタメ総合
  14. 若い貴族と貴婦人の一夜のアバンチュール。世紀を飛び越え、過去と現在が呼応する(レビュー)
     ミラン・クンデラの『緩やかさ』(西永良成訳)の舞台は20世紀末。今はホテルとして活用されている城に、妻と2人宿泊している小説家の〈私〉は、ドゥノン…
    Book Bangエンタメ総合
  15. 米澤穂信の<小市民>シリーズ“長編完結作”など、スリル・切れ味満点のミステリ5選(レビュー)
     二〇二一年、賭けビリヤードの極限までの緊張感を鮮やかに描いた「萬」で第五回大藪春彦新人賞を獲得した浅沢英。彼の長篇デビュー作が『贋品』(徳間書店)…
    Book Bangエンタメ総合
  16. スリリングで知的興奮に満ちた多彩なエッセイを楽しむ。「ミステリを語る本」を語ろう(レビュー)
     ミステリ小説を論ずることは、名探偵が披露する謎解きと同じくらいスリリングで知的興奮に満ちたものだ。小森収が編纂した『ミステリ=22』は読み巧者たち…
    Book Bangエンタメ総合
  17. ミステリから合戦モノまで 忍者、剣客、武将、百人一首など歴史の奥深さに思いを馳せる小説8冊を文芸評論家が紹介(レビュー)
    …た8冊を紹介。  ***  羽生飛鳥『歌人探偵定家 百人一首推理抄』(東京創元社)は、歌人の藤原定家と、羽生の『蝶として死す』、続編『揺籃の都』で探偵…
    Book Bangエンタメ総合
  18. 全十五編、異形のものへの愛おしき想い。そして古典に対する懐かしきデジャブ(レビュー)
     井上雅彦監修の〈異形コレクション〉も今回刊行される『屍者の凱旋』で、はや五十七冊目を数える。  冒頭の“編集序文”を読むと、この一巻はかつて廣済堂…
    Book Bangエンタメ総合
  19. アニメ『小市民シリーズ』ノンクレOP&ED公開 Eve「スイートメモリー」&ammo「意解けない」使用
     Eveとammoがそれぞれオープニングとエンディングを担当する、7月6日より放送のTVアニメ『小市民シリーズ』(テレビ朝日系)の、ノンクレジットO…
    リアルサウンド音楽
  20. 中村倫也が演じた自称ホームズが主人公 「このミス」1位『屍人荘の殺人』スピンオフ『明智恭介の奔走』が初登場[文芸書ベストセラー]
    …リ。シリーズ第二弾『魔眼の匣の殺人』、第三弾『兇人邸の殺人』(いずれも東京創元社)も好評でシリーズ累計発行部数は130万部を突破している。今作は『屍人…
    Book Bangエンタメ総合
  21. 『小市民シリーズ』第1話、小鳩くんポシェット捜索に駆り出される!
    …22:30 小鳩くんと小佐内さんの活躍をお楽しみに! (C)米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会…
    アニメージュプラスエンタメ総合
  22. エンタメ書評の偉大な先駆者を復刊文庫で振り返る(レビュー)
     昨年1月に世を去った北上次郎氏は、エンターテインメント書評の偉大な先駆者。数ある功績のひとつは、それまでぼんやりとしか存在しなかった“冒険小説”の…
    Book Bangエンタメ総合
  23. 知の巨人の手に成るミステリー 荘重なる世界はまさに知の迷宮(レビュー)
     映画『薔薇の名前』の日本公開は’87年末。原作は’80年に発表され、世界中で驚異的なベストセラーになった。作者は記号論学者にして哲学者、歴史家、知…
    Book Bangエンタメ総合
  24. 偶然のつながりを寛大に許しつづける語りにどこか懐かしささえ感じられる―ジョン・バカン『三十九階段』堀江 敏幸による書評
    …[書籍情報]『三十九階段』 著者:ジョン・バカン / 翻訳:小西 宏 / 出版社:東京創元社 / 発売日:2024年01月29日 / ISBN:4488011357…
    ALL REVIEWSライフ総合
  25. 2020年ミステリーランキング三冠達成!辻真先『たかが殺人じゃないか』は何がそんなにすごいのか
     早川書房「ミステリが読みたい!」、文藝春秋「週刊文春ミステリーランキング」、宝島社「このミステリーがすごい!」と年末の風物詩である各社のミステリー…
    飯田一史エンタメ総合

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