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花輪陽子

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シンガポール在住FP(CFPⓇ・1級FP 技能士)

報告

補足今回、与党は103万円の壁を178万円まで上げようと動いています。これによって、本人の税金、住民税の壁が引き上げられそうです。また、企業の配偶者手当も103万円に設定されていることが多いので、合わせて引き上げられる可能性が高いのではないでしょうか。それでも106万円の社会保険料の壁は残ります。社会保険料は年間15万円程度なので、この分の手取りがガクンと減れば、そこで働き方の調整をしてしまうのではないでしょうか。こちらも雇用主側がその一部を負担するという案が出ていますが、どのような落とし所になるのか注目されます。税金と社会保険料と一体となって改革が行われないと意味がないと感じます。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高橋成壽

    お金の先生/C FP/証券アナリスト/IFA

    見解本当は「壁は無い」という有識者と、壁を超えることによって「一円でも手取りを減らしたくない」就労者。有…続きを読む

コメンテータープロフィール

花輪陽子

シンガポール在住FP(CFPⓇ・1級FP 技能士)

外資系投資銀行を経て、スイスのファミリーオフィスでウェルスマネジメントに従事。日本人の海外移住や資産運用、海外富裕層の日本移住のサポートも。著書に『世界標準の資産の増やし方』(東洋経済新報社)、世界三大投資家のジム・ロジャーズ氏の翻訳書を多数出版、『ホンマでっか⁈TV』等TV出演多数 お仕事の依頼は fp@yokohanawa.com へお願いします。花輪陽子のシンガポール富裕層の教え https://www.mag2.com/m/0001687882.html 花輪陽子のnote https://note.com/yokohanawa 

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