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山口健太

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解説米国ではTemuやSHEINの低価格商品がインフレに悩む消費者の心をつかんでいます。今後は関税などの逆風が予想されるものの、アマゾンとしても無視できない事態になったのか、1年で最大の商戦期であるホリデーシーズンの前にベータ版という位置付けで新サービスを投入してきた形です。 最近、アマゾンは米国で翌日配送の配送網を強化しており、(中国からの)配送に1〜2週間かかるというのは真逆の方向性ですが、送料無料や保証、全米で返品を受け付ける体制など、全面的にTemuに対抗している印象です。 利用者にとって使い分けができるのはメリットですが、低価格商品の選択肢が増えることでアマゾンの通常商品が割高に感じる人は増えるかもしれません。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 小久保重信

    ニューズフロントLLPパートナー

    解説アマゾンの従来モデルとの決定的な違いは、商品を注文してから届くまでに1〜2週間と、時間がかかる点です…続きを読む

コメンテータープロフィール

(やまぐち けんた)1979年生まれ。10年間のプログラマー経験を経て、フリーランスのITジャーナリストとして2012年に独立。主な執筆媒体は日経クロステック(xTECH)、ASCII.jpなど。取材を兼ねて欧州方面によく出かけます。

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