Yahoo!ニュース

山口健太

山口健太認証済み

認証済み

ITジャーナリスト

報告

解説在宅とオフィス勤務ではどちらが生産性が高いのか、調査によって結果は分かれており、両方を組み合わせたハイブリッド勤務が広まっています。その中で、8月にグーグル元CEOのエリック・シュミット氏が在宅勤務に否定的な発言をして炎上する騒ぎがありました。 同氏は発言を撤回したものの、アマゾンは本格的なオフィス回帰に踏み切るようです。従業員には来年1月までに新ルールに適応することを求めており、これまで週3日の出社、週2日のリモートを前提に生活設計をしていた人から反発の声が上がっています。 一方、競合他社にとってはリモートOKの条件でアマゾンから優秀な人材を引き抜ける可能性が出てきたことになります。優秀な人材が真っ先に流出するような事態にならないか懸念されます。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 増沢隆太

    「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

    提言コロナは、働き方改革がうたわれてもなかなか動かなかった現実の仕事を変えたといえます。 リモートワー…続きを読む

  • 常見陽平

    千葉商科大学国際教養学部准教授/働き方評論家/社会格闘家

    解説GAFAに対して、日本の大企業、頑張っているかもと思った次第だ。あくまで報道ベースでの判断だが、ワー…続きを読む

コメンテータープロフィール

(やまぐち けんた)1979年生まれ。10年間のプログラマー経験を経て、フリーランスのITジャーナリストとして2012年に独立。主な執筆媒体は日経クロステック(xTECH)、ASCII.jpなど。取材を兼ねて欧州方面によく出かけます。

関連リンク(外部サイト)

山口健太の最近のコメント