補足県民の信任は分厚いとわかった。原点に返れば斎藤氏は抵抗にあいながらも県政改革をしていた。議会は反発した。しかし県民は知事の再選と改革継続を望んだ。実にシンプルだ。汚職でも刑事事件でもない、また判断が難しい怪文書の問題でそもそも知事が進退まで問われ、しかも不信任を突きつけられるのは異常である。全会一致で不信任をだした議会はどうするのか?かつて都議会は自ら解散した例がある。5分の4が賛成すれば自ら解散する手段もあるがいかがか。
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コメンテータープロフィール
専門は戦略と改革。国交省(旧運輸省)、マッキンゼー(パートナー)を経て米ジョージタウン大学研究教授、慶應大学総合政策学部教授を歴任。平和堂、スターフライヤー等の社外取締役・監査役、北九州市及び京都市顧問を兼務。東京都・大阪府市・愛知県の3都府県顧問や新潟市都市政策研究所長を歴任。著書に『改革力』『大阪維新』『行政評価の時代』等。京大法、米プリンストン大学院修士卒。これまで世界119か国を旅した。大学院大学至善館特命教授。オンラインサロン「街の未来、日本の未来」主宰 https://lounge.dmm.com/detail/1745/。1957年大阪市生まれ。
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