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坂東太郎

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十文字学園女子大学非常勤講師

報告

解説石破首相の判断で解散した総選挙で落選した味方へ「謝罪」するというのはわかるとして。「落選者に関し、次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を今月中に決める方針を示した」と「2000万円問題がなければ」との「批判や不満」がどうも整合性が取れないような。  「2000万円問題」とは党本部から「支部」へ渡ったお金。この件で「森山裕幹事長ら執行部」は支部に対してであって候補者へ支給していないと弁明したはず。この切り分けは「公認候補予定者となる支部長」という前提がある限り非常に苦しい。ガス抜きのリップサービスという面を無逃してもなお疑問が残るところです。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 鈴木崇弘

    政策研究アーティスト、PHP総研特任フェロー

    見解この記事は、自民党で先の衆院選での落選者を集めた会合が開かれ、石破首相が陳謝し、出席した落選者である…続きを読む

  • 白鳥浩

    白鳥浩認証済み

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    法政大学大学院教授/現代政治分析

    解説石破自民党の、党内のガス抜きのためのパフォーマンスとみる見方もある。 しかしながら、特定派閥だけをス…続きを読む

コメンテータープロフィール

坂東太郎

十文字学園女子大学非常勤講師

十文字学園女子大学非常勤講師。毎日新聞記者などを経て現在、日本ニュース時事能力検定協会監事などを務める。近著に『政治のしくみがイチからわかる本』『国際関係の基本がイチから分かる本』(いずれも日本実業出版社刊)など。

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