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田中良紹

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解説選挙にはアナウンスメント効果というのがあり、候補者が有利だと予測されると有権者が勝ち馬の乗ろうとしてさらに票を伸ばす効果と、逆にそれが有権者の危機感や同情を呼び票を掘り起こす効果を生むことがある。 通常は有利と宣伝されると陣営の緊張感が緩んでマイナスになり、接戦と言われるのが最も良いと言われるが、今度の問題では自民党にお灸を据えようという有権者が多いような気がする。ただ政権交代までは望んでいない。それがどのような形で現れるか注目している。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 中北浩爾

    政治学者/中央大学法学部教授

    解説終盤になって、自公の与党で過半数(233議席)の獲得が難しいのではないかという調査が相次いでいます。…続きを読む

  • 楊井人文

    弁護士

    見解前回総選挙では、このくらいのタイミングで報じた情勢調査に基づく予測をことごとく外したメディアもありま…続きを読む

コメンテータープロフィール

1969年TBS入社。ドキュメンタリー・ディレクターや放送記者としてロッキード事件、田中角栄、日米摩擦などを取材。90年 米国の政治専門テレビC-SPANの配給権を取得。日本に米議会情報を紹介しながら国会の映像公開を提案。98年CS放送で「国会TV」を開局。07年退職し現在はブログ執筆と政治塾を主宰■「田中塾@兎」のお知らせ 日時:10月27日(日)16時から17時半。場所:東京都大田区上池台1丁目のスナック「兎」(03-3727-2806)池上線長原駅から徒歩5分。会費:1500円。お申し込みはmaruyamase@securo-japan.com。

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