補足髙石あかりさんの代表作といえば、映画から始まり、続編、さらにテレビ東京で放送中のドラマと新作映画も公開されている『ベイビーわるきゅーれ』でしょう。舞台「鬼滅の刃」禰豆子で注目された高石さんと、日本屈指のスタントウーマン・伊澤彩織さんが元女子高生の殺し屋コンビを演じた阪元裕吾監督の作品は、映画から発展していった非常に人気のシリーズとなっています。ちなみにそのきっかけとなった映画『ある用務員』にも出演されています。 また、NHKドラマとの相性は、『おかえりモネ』でヒロインの妹役を演じた蒔田彩珠さんとの『わたしの一番最悪なともだち』で確認済み。どこにいても目で耳で追ってしまう抜群の透明感を持つ俳優さんで、毎朝拝見できることが非常に楽しみです。
コメンテータープロフィール
1973年長野県生まれ。出版社、広告制作会社勤務を経てフリーランスのライターに。週刊誌・月刊誌・web等で俳優・脚本家・プロデューサーなどのインタビューを手掛けるほか、ドラマコラムを様々な媒体で執筆中。エンタメ記事は毎日2本程度執筆。主な著書に、『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』(太田出版)など。