見解1月2日、最初に能登町へ訪れたときに見させてもらった建物なので残念です。でも、けが人がいなかったことは不幸中の幸いでほっとしました。 公費解体も含めてさまざまな作業が長引くことで、思わぬリスクも増えていきます。先日はボランティアの関わる交通死亡事故もありました。くれぐれも気を付けてもらいたいです。 一方、この蔵から救い出した米で作ったお酒も売り出され始めています。また現地を訪ねて再出発を祝えればと思います。
コメンテータープロフィール
1973年横浜市生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科（建築学）修了。中日新聞記者を経て2008年からフリー。名古屋を拠点に地方の目線で社会問題をはじめ環境や防災、科学技術などの諸問題を追い掛ける。2022年まで環境専門紙の編集長を10年間務めた。現在は一般社団法人「なごやメディア研究会（nameken）」代表理事、サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」編集委員、NPO法人「震災リゲイン」理事など。
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