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高橋暁子

高橋暁子

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成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト

報告

解説若者がSNS経由で闇バイト投稿を見かけたり、応募する例が増えています。 学生がバイトを求人サイトではなくSNSで探すようになっていることも影響しています。 学生の数%は実際に闇バイト投稿を見たり、応募したことがあるという調査結果も複数あります。 リスクがないうまい話などありません。 闇バイトは特殊詐欺への加担です。 つまり、被害者がいる重い罪に問われる行為であり、末端の実行者は収入も得られず逮捕されることがほとんどです。 学生はニュースを見ないので、SNSで闇バイトが募集されていること、加担すると重い罪に問われることを知りません。 保護者は子どもたちにこのような事実とリスクをしっかり伝えてあげてください。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 碓井真史

    社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

    見解子供若者にとって、犯罪へのハードルが低くなっているように思えます。昔であれば、見るからに悪い人が悪い…続きを読む

  • 藤野智哉

    精神科医

    提言私は医療刑務所でも勤務していますが知的能力の問題から自身がしたことの罪の重さを理解できないまま受刑を…続きを読む

コメンテータープロフィール

高橋暁子

成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト

ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。SNSなどのウェブサービスや、情報リテラシー教育などについて詳しい。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。テレビ・ラジオ・雑誌等での解説等も行っている。元小学校教員。『ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち』(幻冬舎)、『Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本』(日本実業出版社)等著作多数。教育出版令和3年度中学校国語の教科書にコラム掲載中。

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