Yahoo!ニュース

高橋暁子

高橋暁子

認証済み

成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト

報告

補足単純に禁止したり、単なるリポートを課題にするのでは問題は解決しません。事実、大学の課題で利用しているという学生は一定数います。 しかしすべてAIに回答させていては大学にいる意味がなくなってしまうので、テーマ設定に工夫が必要です。 たとえばリポートについて学生に説明させたり、質問する時間を作ると、AIだけで作成したのではないことが確認できます。 ただしこちらは人数が多すぎると対応が難しくなります。 その他、課題の出し方に工夫することである程度クリアできるかもしれません。 たとえば、テーマに対してAIに回答させた上で、それに対しての意見をまとめさせるなど、AIを利用することをあえて前提するなどです。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった443

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 八田真行

    駿河台大学経済経営学部教授

    見解現時点では生成AIのアウトプットにはかなり間違いというかいい加減な記述が多いので、先生が(あるいはA…続きを読む

  • 岡田有花

    フリーランス記者

    補足これだけAIが気軽に使える環境で、もはや「AIを使ってはいけない」と言うだけでは止まるはずもません。…続きを読む

コメンテータープロフィール

高橋暁子

成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト

ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。SNSなどのウェブサービスや、情報リテラシー教育などについて詳しい。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。テレビ・ラジオ・雑誌等での解説等も行っている。元小学校教員。『ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち』(幻冬舎)、『Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本』(日本実業出版社)等著作多数。教育出版令和3年度中学校国語の教科書にコラム掲載中。

関連リンク(外部サイト)

高橋暁子の最近のコメント

  • 高橋暁子

    成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト

    解説ゲーム依存が問題なのは、それによって健康や日常生活などに支障が出るためです。 つまり、支障が出ない範…続きを読む

    こちらの記事は掲載が終了しています

  • 高橋暁子

    成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト

    解説このような被害が流行っていることは、以前から報道され続けています。 つまり、ニュースを見聞きする習慣…続きを読む

    こちらの記事は掲載が終了しています