補足単純に禁止したり、単なるリポートを課題にするのでは問題は解決しません。事実、大学の課題で利用しているという学生は一定数います。 しかしすべてAIに回答させていては大学にいる意味がなくなってしまうので、テーマ設定に工夫が必要です。 たとえばリポートについて学生に説明させたり、質問する時間を作ると、AIだけで作成したのではないことが確認できます。 ただしこちらは人数が多すぎると対応が難しくなります。 その他、課題の出し方に工夫することである程度クリアできるかもしれません。 たとえば、テーマに対してAIに回答させた上で、それに対しての意見をまとめさせるなど、AIを利用することをあえて前提するなどです。
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コメンテータープロフィール
ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。SNSなどのウェブサービスや、情報リテラシー教育などについて詳しい。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。テレビ・ラジオ・雑誌等での解説等も行っている。元小学校教員。『ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち』(幻冬舎)、『Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本』(日本実業出版社)等著作多数。教育出版令和3年度中学校国語の教科書にコラム掲載中。
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