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多田文明

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詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

報告

解説メタ社は、前澤さんの訴えに対して、争う姿勢との報道です。 有名人をかたる広告は、現在では私のフェイスブックでも見かけなくなっています。 「やればできる」ことをなぜ、これまでしてこなかったのか。 長年、詐欺につながる広告を放置することによって、甚大な金銭的被害が生じているので、その辺りの回答は絶対に避けて通れないものだと思います。 騙られた有名人もそうですが、それを見て投資広告を信じて被害にあって、物心両面で苦しみを感じている人も多くいるはずです。 メタ社はそうした被害者の側をしっかりとむいて、この裁判に臨み、多くの苦しみを感じた方に向けて、真実の言葉を発することを切に願っています。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 京師美佳

    防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

    見解前澤さんの様な影響力のある著名人が費用をかけ裁判までして頂いた事で、偽広告への審査が厳しくなる事を願…続きを読む

  • 石川智久

    日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト

    見解近年、著名人の名前を騙った投資詐欺が増えています。多くの投資家がSNSなどで情報を得て投資しており、…続きを読む

コメンテータープロフィール

多田文明

詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

2001年~02年まで、誘われたらついていく雑誌連載を担当。潜入は100ヶ所以上。20年の取材経験から、あらゆる詐欺・悪質商法の実態に精通。「ついていったらこうなった」(彩図社)は番組化し、特番で第8弾まで放送。多数のテレビ番組に出演している。 旧統一教会の元信者だった経験をもとに、教団の問題だけでなく世の中で行われる騙しの手口をいち早く見抜き、被害防止のための講演、講座も行う。2017年~2018年に消費者庁「若者の消費者被害の心理的要因からの分析に係る検討会」の委員を務める。近著に『信じる者は、ダマされる。~元統一教会信者だから書けた「マインドコントロール」の手口』(清談社Publico)

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