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鈴木崇弘

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政策研究者、PHP総研特任フェロー

報告

補足近年、また与党自民党に対する批判は高まっており、世論調査だけみると、政権交代も起こりうる状況にはある。他方、代表選をめぐる動きや立候補者などをみると、2012年の政権交代以降、野党第一党である立憲民主党は、政権を獲得・運営していくための準備や人材育成をできてこなかったといわざるをえない。その状況は、現与党である自民党にとっては一見すると好都合だが、実は自民党自身の変化・成長を損ねるものであり、日本の政治全体における緊張感とバージョンアップを奪っていることになるといえるだろう。

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  • 中北浩爾

    政治学者/中央大学法学部教授

    解説政権交代の可能性が高まっている現在の立憲民主党にとって世代交代以上に重要なのは、政権担当能力を示すこ…続きを読む

コメンテータープロフィール

鈴木崇弘

政策研究者、PHP総研特任フェロー

東京大学法学部卒。マラヤ大学、米国EWC奨学生として同センター・ハワイ大学大学院等留学。日本財団等を経て東京財団設立参画し同研究事業部長、大阪大学特任教授・阪大FRC副機構長、自民党系「シンクタンク2005・日本」設立参画し同理事・事務局長、米アーバン・インスティテュート兼任研究員、中央大学客員教授、国会事故調情報統括、厚生労働省総合政策参与、城西国際大学大学院研究科長・教授、沖縄科学技術大学院大学(OIST)客員研究員等を経て現職。経済安全保障経営センター研究主幹等兼任。大阪駅北地区国際コンセプトコンペ優秀賞受賞。著書やメディア出演多数。最新著は『沖縄科学技術大学院大学は東大を超えたのか』

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