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志葉玲

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フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)

報告

解説イスラエルのガザの攻撃は、最早、ハマスへの攻撃というより、ガザの人々を根絶やしにするもの、ガザそのものを破壊するものとなっていることは、イスラエルの政府関係者らの数々の発言やガザの被害実態の国連の調査報告でも明らかになっていることです。イスラエルのジェノサイド(大量虐殺)をひたすら擁護し、軍事支援を続けているのが、米国のバイデン政権です。シオニスト(「パレスチナの土地は神がイスラエルの民に与えたものである」というカルト的思想の信奉者)を自称するバイデン大統領は口先では「イスラエルは国際人道法を守るべきだ」と言いながら軍事支援は続ける等、その責任は極めて重いです。「法の支配」だの「普遍的な人権の擁護」だの、偉そうに言ってきた欧米先進国(+日本)が、この1年、イスラエルのジェノサイドを止めず、或いは支援すらしてきたことは人類史上の汚点で本当に酷いことですが、だからこそ、黙っていてはいけません。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 六辻彰二

    国際政治学者

    見解各国が注視するポイントの一つが、記事にもある、イランとイスラエルの直接衝突があるかだ。 しかし、そこ…続きを読む

コメンテータープロフィール

志葉玲

フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)

パレスチナやイラク、ウクライナなどの紛争地での現地取材のほか、脱原発・温暖化対策の取材、入管による在日外国人への人権侵害etcも取材、幅広く活動するジャーナリスト。週刊誌や新聞、通信社などに写真や記事、テレビ局に映像を提供。著書に『ウクライナ危機から問う日本と世界の平和 戦場ジャーナリストの提言』(あけび書房)、『難民鎖国ニッポン』、『13歳からの環境問題』(かもがわ出版)、『たたかう!ジャーナリスト宣言』(社会批評社)、共著に共編著に『イラク戦争を知らない君たちへ』(あけび書房)、『原発依存国家』(扶桑社新書)など。

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