見解「これまでも集合写真や記念写真で同じような処理をしたことがある」ということであれば、その編集前後をデータとして出すべきだと思います。 というのも、今回の修正では騒ぎになった着こなしの問題部分が修正されており、これが「国民へのごまかし」や「嘘」に見えてしまうからです。 これまでも国民が気づいていなかっただけで同様の修正をしていたのかどうかは、過去の編集履歴が分からないかぎり国民からは検証できません。 どこまでが「写真のしわ、くすみを目立たなくする」ためのもので、どこまでが「写真のだらしないところ」を修正するためのものなのか。 そして国民に対して「どれくらいのフェイクなら問題ないと判断しているのか」。基準を明らかにすべきだと考えます。
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コメンテータープロフィール
1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで