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篠原修司

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ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

報告

見解「これまでも集合写真や記念写真で同じような処理をしたことがある」ということであれば、その編集前後をデータとして出すべきだと思います。 というのも、今回の修正では騒ぎになった着こなしの問題部分が修正されており、これが「国民へのごまかし」や「嘘」に見えてしまうからです。 これまでも国民が気づいていなかっただけで同様の修正をしていたのかどうかは、過去の編集履歴が分からないかぎり国民からは検証できません。 どこまでが「写真のしわ、くすみを目立たなくする」ためのもので、どこまでが「写真のだらしないところ」を修正するためのものなのか。 そして国民に対して「どれくらいのフェイクなら問題ないと判断しているのか」。基準を明らかにすべきだと考えます。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 山口健太

    ITジャーナリスト

    見解前提として、現代のカメラには高度な画像処理が搭載されており、いわゆる「撮って出し」のJPEG画像であ…続きを読む

  • 楊井人文

    弁護士

    提言林官房長官は「指摘があった写真に限らずこれまでも軽微な編集処理を行ってきている」と述べたとのことです…続きを読む

コメンテータープロフィール

篠原修司

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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