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下薗昌記

下薗昌記

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記者/通訳者/ブラジルサッカー専門家

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補足祖父はW杯のウルグアイ代表でテクニカルダイレクターを務め、父はウルグアイ代表で2度のW杯に出場した名選手。裕福な家庭に生まれたディエゴ・フォルランさんは5ヶ国語も話すインテリですが、幼少時にはモンテビデオの名門テニスクラブのメンバーでもあり、一時はテニス選手を志したこともありました。フォルランさんはスポーツ万能だったのでしょう。父のパブロさんは幼少からフォルランさんがサッカーとテニスの双方で才能を発揮していたと証言したことがあります。  ただ、父に「お前はサッカー選手にならないといけないよ」と諭されたそうですが、サッカーの世界でもフォルランさんはGKになることを目指した時期もあったそうです。「僕はGKになりたい、と父に話をしたら『お前はFWになるんだ』と言われたよ」とフォルランさんはブラジルでプレーしていた12年前、現地テレビ局のインタビューで明かしています。

コメンテータープロフィール

下薗昌記

記者/通訳者/ブラジルサッカー専門家

1971年、大阪市生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)でポルトガル語を学ぶ。朝日新聞記者を経て、2002年にブラジルに移住し、永住権を取得。南米各国でワールドカップやコパ・リベルタドーレスなど700試合以上を取材。2005年からはガンバ大阪を追いつつ、ブラジルにも足を運ぶ。著書に「ジャポネス・ガランチードー日系ブラジル人、王国での闘い」(サッカー小僧新書)などがあり、「ラストピース』(KADAKAWA)は2015年のサッカー本大賞で大賞と読者賞。近著は「反骨心――ガンバ大阪の育成哲学――」(三栄書房)。日本テレビではコパ・リベルタドーレスの解説やクラブW杯の取材コーディネートも担当。

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