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清水英斗

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サッカーライター

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見解PKは残念、いや残念という言葉では表せないほど忸怩たる想いが残ったと思いますが、後半終盤に2-2に追いつく同点弾の起点となったライン間の長倉選手のターンは、まさに長倉ターンでした。リーグ戦でも何度も見せてきたプレー。そこから小見選手のゴールをアシストしました。 あのターンが無ければ、延長戦もPK戦も無かったわけなので、その長倉選手が一転してあれほどの涙を流しているのは納得し難いというか、勝負の残酷さを身に沁みて感じました。 順天堂大学を卒業した後は、地域リーグである関東サッカーリーグの東京ユナイテッドからキャリアが始まり、J2の群馬を経て、昨季からJ1の新潟へと一つずつ階段を上がってきた苦労人。まだまだ上へ行けるスケールを感じるし、これからも注目していきます。

コメンテータープロフィール

1979年12月1日生まれ、岐阜県下呂市出身。プレーヤー目線で試合を切り取るサッカーライター。新著『サッカー観戦力 プロでも見落とすワンランク上の視点』『サッカーは監督で決まる リーダーたちの統率術』。既刊は「サッカーDF&GK練習メニュー100」「居酒屋サッカー論」など。現在も週に1回はボールを蹴っており、海外取材に出かけた際には現地の人たちとサッカーを通じて触れ合うのが最大の楽しみとなっている。

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