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斉藤博昭

斉藤博昭

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映画ジャーナリスト

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補足1日の3食すべてファストフード。それを30日間続けるとどんな変化が起こるのか…というスパーロックが自らの身体で試す“人体実験”と、その衝撃の結果は、特定の企業=マクドナルドを批判するという、日本では考えられないスタンスで日本公開時にも話題に。『スーパーサイズ・ミー』はアカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞にノミネートされました。 当時スパーロックは、同じように体を張ってドキュメンタリーを撮るマイケル・ムーア監督とも比較され、このジャンルの騎手になるのでは…と評判に(2年前にムーアが『ボウリング・フォー・コロンバイン』でアカデミー賞受賞していた)。 その後も彼は同じようにチキンをテーマにした実験企画の続編も手がけつつ、『スーパーサイズ・ミー』を超える話題にならなかったのは残念ですが、『ワン・ダイレクション THIS IS US』(傑作です!)のように正統派ドキュメンタリーで才能を発揮しました。

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コメンテータープロフィール

1997年にフリーとなり、映画専門のライター、インタビュアーとして活躍。おもな執筆媒体は、シネマトゥデイ、Safari、スクリーン、キネマ旬報、VOGUE、シネコンウォーカー、MOVIE WALKER PRESS、スカパー!、GQ JAPAN、 CINEMORE、BANGER!!!、劇場用パンフレットなど。日本映画ペンクラブ会員。全米の映画賞、クリティックス・チョイス・アワード(CCA)に投票する同会員。コロンビアのカルタヘナ国際映画祭、釜山国際映画祭では審査員も経験。「リリーのすべて」(早川書房刊)など翻訳も手がける。連絡先 irishgreenday@gmail.com

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