「アンメット」で大絶賛された「若葉竜也」が話題沸騰 “テレビ嫌い”を公言する孤高の俳優の素顔
女優の杉咲花が主演を務めるドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(フジテレビ系)が6月24日に最終回を迎えた。記憶障害を負った脳外科医・ミヤビ(杉咲)が患者を救っていく医療ヒューマンドラマだが、同僚で婚約者の三瓶役を演じた若葉竜也(35)に今、注目が集まっている。 【写真】杉咲花と若葉竜也の仲睦まじいショットはこちら 若葉は映画を中心に活動しているため、民放ドラマへの出演は最近では珍しく、「アンメット」で初めて若葉のことを知ったという視聴者も多かったかもしれない。だが、そのたたずまいや繊細な演技から、放送開始後から一気に話題の人となった。 「今回の異例とも入れる若葉さんのドラマ出演は、杉咲さんからの直接オファーに端を発していると制作発表で語られていました。若葉さんが、杉咲さんから電話で『やるよね?』とプレッシャーをかけられ『じゃ、やるかと思って』と明かすと、杉咲さんも『若葉さんしかいないと思ったので気付いたら電話していた』と返していました。予想通り、三瓶先生役は若葉さんにとってハマり役となりました。2人は朝ドラ『おちょやん』と映画『市子』で、それぞれ初恋の人と恋人役で共演しており、相性が抜群だったのでしょう。しかも、ドラマ放映中に『女性セブン』がプライベートでの2人の熱愛疑惑もスクープしていました」(テレビ情報誌の編集者)
■杉咲花との感動シーン ドラマは、演技巧者たちの熱演も手伝って、中盤以降は回を追うごとに視聴率もアップ。「心血を注いだ」という若葉の公式コメントでの言葉通り、練られた彼の細かい演技にはSNSでも絶賛の声が相次いだ。手術時に両手が使えるように技術鍛錬のため、利き手ではない左手で箸を持って食事を摂っている三瓶だが、ミヤビの手料理を食べる際は、本能のまま、右手で箸を持って味わっているのだ。これには「ミヤビのご飯は右手で食べる三瓶先生。一緒に泣いちゃうよ…」など、感動の声が多く上がっていた。 「ほとんどドラマを見ないという若葉さんですが、このドラマに出演するにあたり、1月クールの連ドラを何十本と見て勉強したそうです。若葉さんいわく、多くのドラマは説明的なセリフが多く、親切が行き過ぎて稚拙になっている気がしたので、視聴者を信用して自然な会話にしたといいます。また、カメラの種類や台数、どんな撮影をするかなど、こと細かに監督やスタッフと打ち合わせをしたそうです。スタッフも俳優陣も強いこだわりを持って作られた作品だからこそ、視聴者がここまでトリコになったのでしょう。早くも『続編が見たい!』との声が多く上がっているのも納得です」(同)