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解説おそらく両方とも短距離弾道ミサイルです。600km飛んだことで種類はおそらくKN-23(火星11カ)だと思われますが、このミサイルの発射機は2連装です。120kmしか飛んでいない方を正体不明としたのは、おそらく上昇途中で不具合が発生して墜落してしまったせいで、種類が特定できなかっただけでしょう。中長距離級でも上昇途中で不具合が発生したら水平120kmしか飛ばなかったことは有り得るからです。ですがおそらく今回は2発とも同じ種類の短距離弾道ミサイルと見る方が自然です。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 山口亮

    山口亮

    認証済み

    東京大学先端科学技術研究センター特任助教

    補足気になるのは、正体不明の2発目のミサイルだ。詳細は不明だが、誘導複数目標再突入体(MIRV: Mul…続きを読む

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弾道ミサイル防衛、極超音速兵器、無人戦闘兵器、オスプレイなど、ニュースに良く出る最新の軍事的なテーマに付いて解説を行っています。

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