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報告

見解防衛省によると北朝鮮ミサイルは7時11分ごろに発射されて8時36分ごろに北海道奥尻島の西方約300kmのEEZ外の海域に着水しています。85分間の飛行は北朝鮮のICBMの過去のロフテッド発射(発射実験では極端な山なりの高い弾道で打ち上げる)の中でも最長記録です。たとえば2023年3月16日の北朝鮮ICBM「火星17」のロフテッド発射では飛行時間4151秒(約69分)でした。すると今朝発射された北朝鮮のICBMは火星17を上回る超巨大ICBMである可能性があります。先月の9月8日に北朝鮮は火星17を上回るサイズの発射車両を写真で少しだけ見せて発表しており、これの可能性があります。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高橋浩祐

    米外交・安全保障専門オンライン誌「ディプロマット」東京特派員

    補足韓国の情報機関が昨日、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射準備を進めていると警告していたばか…続きを読む

  • 山田吉彦

    海洋問題研究者/東海大学海洋学部海洋理工学科教授

    補足北海道奥尻島沖、日本海の日本の排他的経済水域外の海域に落下したと考えられる。 日本海盆と呼ばれる海域…続きを読む

コメンテータープロフィール

弾道ミサイル防衛、極超音速兵器、無人兵器(ドローン)、ロシア-ウクライナ戦争など、ニュースによく出る最新の軍事的なテーマに付いて兵器を中心に解説を行っています。

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