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饒村曜

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気象予報士

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補足昨年は観測史上最も暑い年になりましたが、今年も、それに準ずる暑い年になっています。ただ、今年は、熱中症になりやすい湿った暑さの日が昨年より多いという特徴があります。 このため、気象庁と環境省が全国58地域(47都道府県のうち、北海道と鹿児島県・沖縄県は細分)に対して発表している熱中症警戒アラートの今年の発表は1722地域(のべ)と、昨年の1232地域(のべ)より約40パーセントも多くなりました。 熱中症を意識した生活スタイルが必要な時代に入っています。

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  • 上野高明

    気象予報士/防災士/テレビ愛知気象キャスター

    補足名古屋の今日(17日)の最高気温は30℃と1961年の10月17日に並ぶ最も遅い真夏日となりました。…続きを読む

コメンテータープロフィール

1951年新潟県生まれ。新潟大学理学部卒業後に気象庁に入り、予報官などを経て、1995年阪神大震災のときは神戸海洋気象台予報課長。その後、福井・和歌山・静岡・東京航空地方気象台長など、防災対策先進県で勤務しました。自然災害に対しては、ちょっとした知恵があれば軽減できるのではないかと感じ、台風進路予報の予報円表示など防災情報の発表やその改善のかたわら、わかりやすい著作などを積み重ねてきました。2024年9月新刊『防災気象情報等で使われる100の用語』(近代消防社)という本を出版しました。

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