新たな台風発生へ 熱帯低気圧が台風21号に 今後の動向注意 前線活発化の恐れも
気象庁はマリアナ諸島にある熱帯低気圧が、今後24時間以内に台風に発達する見込みと発表しました。台風が発生すれば「台風21号」となります。日本に影響の可能性もあり、今後の動向に注意。
「台風21号」発生へ 今後の動向に注意
気象庁はマリアナ諸島にある熱帯低気圧が、今後「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。台風が発生すれば「台風21号」となります。 台風に変わると予想される熱帯低気圧は今後も西よりへ進み、フィリピンの東へと進む予想です。沖縄は来週は影響を受ける恐れがあります。 また、本州付近には前線が延び、来週前半は前線に向かって熱帯由来の暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発化する可能性もあります。 来週後半以降の進路はまだはっきりしませんが、日本や海外の気象予測モデルでは日本列島に影響を与えると予測するものもあります。最新の台風情報にご注意ください。
日本気象協会 本社 吉田 友海