補足昨年、大手塾で盗撮事件があった際、保護者の声を取材しました。DBSを求める声も多かったですが、塾を選んだり、自衛することも大事との意見もありました。 具体的には、保護者が講師とコミュニケーションを取り、送迎の際に教室の様子を見る。近年ではオンライン中継で授業を見られる塾もあり、保護者も見ておく。服装に気をつけ、学校も含め大人と2人きりにならないと教えるなど、普段からの声かけや、堅苦しくならない安全教育も必要だと思いました。 受験塾も多様化しており、選ぶ時代になっています。結果や実績も大事かもしれませんが、子供の大事な居場所の一つとして、保護者が普段から目を向けることで、犯罪の抑止力になると思います。
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コメンテータープロフィール
早大参加のデザイン研究所招聘研究員/新聞社に20年余り勤め、主に生活・医療・労働の取材を担当/ノンフィクション「ダンスだいすき!から生まれた奇跡 アンナ先生とラブジャンクスの挑戦」ラグーナ出版/新刊「ルポ 子どもの居場所と学びの変化『コロナ休校ショック2020』で見えた私たちに必要なこと」/報告書「3.11から10年の福島に学ぶレジリエンス」「社会貢献活動における新しいメディアの役割」/家庭訪問子育て支援・ホームスタートの10年『いっしょにいるよ』/論文「障害者の持続可能な就労に関する研究 ドイツ・日本の現場から」早大社会科学研究科/講談社現代ビジネス・ハフポスト等寄稿