補足潜在保育士の活用について取材しました。現役の保育士さんは、この調査結果と同じことを話していました。自身も子育て中で、激務の職員よりも、パート勤務を選んでいること。牛丼チェーン店と同じ時給で子供の命を預かっている、給与が上がれば働く人が増える、と。 最近では、スポットワークで働く保育士の話も聞きます。アプリで気軽に働けて、現場は人手不足を補える。メリットもあるかと思いますが、継続した人間関係が築けないなどの問題があるといいます。 勉強して資格を取った若い方たち、子育てや介護があるけれども働きたい人たち。それぞれの事情に合わせての働き方と、仕事を続けられる待遇が求められています。
コメンテータープロフィール
早大参加のデザイン研究所招聘研究員/新聞社に20年余り勤め、主に生活・医療・労働の取材を担当/ノンフィクション「ダンスだいすき!から生まれた奇跡 アンナ先生とラブジャンクスの挑戦」ラグーナ出版/新刊「ルポ 子どもの居場所と学びの変化『コロナ休校ショック2020』で見えた私たちに必要なこと」/報告書「3.11から10年の福島に学ぶレジリエンス」「社会貢献活動における新しいメディアの役割」/家庭訪問子育て支援・ホームスタートの10年『いっしょにいるよ』/論文「障害者の持続可能な就労に関する研究 ドイツ・日本の現場から」早大社会科学研究科/講談社現代ビジネス・ハフポスト等寄稿
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