見解今季フランクフルトの最終戦となったライプチヒ戦は、試合途中に発煙筒の煙に反応した大型電光掲示板が不具合を起こし、ロスタイムが異常に長くなるなど、数々のアクシデントが起きた試合でした。2-2になった終盤、多くの人々が長谷部誠選手の登場を待ちわびていたでしょうが、同じく今季で引退するセバスティアン・ローデ選手とともに出場。数分間のみでしたが、我々は彼らの雄姿を目に焼き付けることができました。タイムアップの瞬間の長谷部選手の晴れやかな笑顔は「やり切った」という思いの表れなのかなと感じました。同日に行われた横浜FC戦に出場した清水の乾貴士選手に岡崎・長谷部両選手の引退のことを聞くと「自分ももうすぐ(引退)だけど、頑張れる限り、頑張りたい」としみじみ語っていました。2010年代のW杯で奮闘した名選手たちが去っていくのは本当に寂しいですが、彼らの第2の人生の成功を心から祈りたいものです。
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コメンテータープロフィール
1967年長野県松本市生まれ。千葉大学法経学部卒業後、業界紙、夕刊紙記者を経て、94年からフリーに。日本代表は非公開練習でもせっせと通って選手のコメントを取り、アウェー戦も全て現地取材している。ワールドカップは94年アメリカ大会から7回連続で現地へ赴いた。近年は他の競技や環境・インフラなどの取材も手掛ける。
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