Yahoo!ニュース

森田富士夫

森田富士夫認証済み

認証済み

物流ジャーナリスト

報告

見解昨年12月23日にもコメントしたように「時間指定」と「時間帯指定」は全く違う。「時間帯指定」は基本的に2時間の幅があり、ユーザーはその時間帯は待たなければならない。  「時間指定」ではドライバーがその時間に行かなければならないので、配送作業が非効率になる。また、他のユーザーと指定した時間が重複すれば1人のドライバーでは不能だ。したがってどうしても「時間指定」をするのであれば、通常の配送料金とは別に指定料金を支払うべきである(あるいは収受すべきである)。  いずれにしても再配達を少なくするには、置き配、宅配ボックス設置、ピックアップポイントの多様化と増加などが必要である。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった1542

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 橋本愛喜

    フリーライター

    解説ひとつ強調しておきたいのは、宅配で指定できるのは「時間」ではなく「時間帯」であることです。 例えば…続きを読む

コメンテータープロフィール

茨城県常総市(旧水海道市)生まれ 物流分野を専門に取材・執筆・講演などを行う。会員制情報誌『M Report』を1997年から毎月発行。物流業界向け各種媒体(新聞・雑誌・Web)に連載し、著書も多数。日本物流学会会員。

森田富士夫の最近のコメント