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宮武和多哉

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ライター(乗り物・モビリティ全般、観光、ご当地グルメ)

報告

補足いわゆる「2024年問題」による物流ひっ迫の中で、JR貨物がなかなかシェアを獲得できない理由は「荷主の需要とマッチしていない」こと。2016年~2020年で運休は約9,900本と、10年前より約4倍近くに激増しており、代行輸送も貧弱とあっては、荷主としても頼みづらい状況にあります。 かつ、貨物船などと連動しようにも「海コン」(20トン貨物)との連携もハードルが高く、容量がある20ftコンテナも数が少なく(確保は要・予約!)荷役もいまだ自動化できない工程が多いなど、今回の事件の前から、課題は山積でした。 この状況で鉄道貨物のメリットは「エコ」というイメージ(ただし「エコレールマーク」商品使用は、まあまあの協賛金を取られる)ながら、今回の件でどう印象が変わるかが懸念されます。

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  • 森田富士夫

    物流ジャーナリスト

    見解JR貨物による検査データの不正は論外で、再発防止を強化しなければならない。それはともかく今回は鉄道貨…続きを読む

コメンテータープロフィール

宮武和多哉

ライター(乗り物・モビリティ全般、観光、ご当地グルメ)

鉄道全線完乗・路線バス1800系統乗車・フェリーなど船舶60航路乗船(いずれも国内・202年現在)47都道府県で通勤ラッシュ巻き込まれ&100Km以上ドライブを経験。モードにこだわらず「乗りもの」全般をカバー。 ☆☆ 全国の駅弁・駅そば・ご当地料理を食べ歩き、おうちで再現レシピも作成します(「再現料理人」としてNHK「さし旅」で指原莉乃さんと共演等経験あり)  ☆☆ 香川県高松市出身・兵庫県・大阪府・高知県・東京都・神奈川県などに在住経験あり  ☆☆ 著書「全国オンリーワン路線バスの旅2」(イカロス出版)2022年6月28日発売!

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