大阪・東成区の鳥貴族から出火、閉店後で従業員3人は逃げて無事
読売新聞オンライン
解説別の報道によると、(1)閉店後に鳥貴族社員がアルバイト店員用のまかないを作るために鍋に油を入れて最大火力で火にかけたものの、数分間、目を離したすきに火が出て燃え広がった、(2)店舗は全焼、隣接する整骨院も焼けた、(3)社員が左腕に軽いやけど、近くのマンション住民も煙を吸い込んで病院に搬送、アルバイト店員にけがなしとのこと。 まず刑事責任ですが、火を出した社員は最高で禁錮3年の業務上失火罪に問われます。煙を吸い込んだ住民の気管などに損傷が生じていれば、業務上過失致傷罪にも問われるでしょう。こちらは最高で懲役5年です。 一方、民事責任ですが、失火責任法という特別な法律があり、重過失があった場合のみ賠償責任を負うことになっています。今回のケースでは、重過失ありと認定されるのではないでしょうか。とはいえ、保険を使うとか、鳥貴族が近隣店舗や住民に対する賠償や補償を行うといった展開が予想されます。
1996年の検事任官後、約15年間の現職中、大阪・東京地検特捜部に合計約9年間在籍。ハンナン事件や福島県知事事件、朝鮮総聯ビル詐欺事件、防衛汚職事件、陸山会事件などで主要な被疑者の取調べを担当したほか、西村眞悟弁護士法違反事件、NOVA積立金横領事件、小室哲哉詐欺事件、厚労省虚偽証明書事件などで主任検事を務める。刑事司法に関する解説や主張を独自の視点で発信中。
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