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小林拓矢

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解説多くの鉄道会社は、本社で経営企画部門と鉄道事業部門をやり、その子会社でいろんな事業をやっている。 だが、東急のように、経営企画や企業戦略を実施する部門を親会社とし、子会社で鉄道をやるケースも出てきた。 南海はこのパターンなのだろう。 鉄道会社はすでに多角化しており、JRや私鉄は「総合会社」のようになっている。 そのため、鉄道事業を事業会社にし、分離するというのは理にかなっている。 ただ、それが現場で働く人にとっていいことかどうかは、気がかりだ。

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コメンテータープロフィール

1979年山梨県甲府市生まれ。早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒。鉄道関連では「東洋経済オンライン」「マイナビニュース」などに執筆。単著に『関東の私鉄沿線格差』(KAWADE夢新書)、『JR中央本線 知らなかった凄い話』(KAWADE夢文庫)、『早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした』(講談社)。共著に『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』(新田浩之氏との共著、KAWADE夢文庫)、首都圏鉄道路線研究会『沿線格差』『駅格差』(SB新書)など。鉄道以外では時事社会メディア関連を執筆。ニュース時事能力検定1級。

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