年間新たに450校が廃校に、2割が未活用 維持できず解体も…「もったいない」文科省はマッチングサイトやお見合いイベント【SDGs】
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見解文科省や各自治体がマッチングやイベントを行うのはもちろん結構ですが、その前に最も身近なステークホルダーである住民や地元企業の意見を聞きながら活用法を探る機会を設けているのか気になりました。学校は市民の皆さんの郷土愛、シビックプライドとも深くつながっていますので、彼らの感情を無視した活用のあり方は逆に反発を招きがちです。 こうした丁寧なプロセスを経て、市民や民間企業のイニシアティブで新たな活用法が生まれるのがベストではあります。 ただ、他の方も書いているように、廃校舎は老朽化による安全性の問題があったり、市街地からのアクセスしづらい場所にあるケースが少なくありません。そうしたケースはコンパクトシティ化の流れを踏まえて解体し、公共的な緑地などにして生物多様性の回復につなげるのも一つの方法ではないでしょうか。
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環境と健康を重視したライフスタイルを指すLOHAS(ロハス)について、ジャーナリストとしては初めて日本の媒体で本格的に取り上げて以来、地球環境の持続可能性を重視したビジネスやライフスタイルを分野横断的に取材し続けている。時事通信社記者、自然エネルギー事業者育成講座「まちエネ大学」事務局長などを経て、現在は国連持続可能な開発目標(SDGs)の普及啓発映像メディアSDGs.tvの編集ディレクター、サーキュラーエコノミー情報プラットフォームCircular Economy Hub編集パートナーなど、サステナビリティに関わる取材・編集、学びの場づくりを行っている。
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