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伊藤条太

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卓球コラムニスト

報告

解説「より台に近づけてのプレーが可能」という部分が、他の球技にはない観点だと思います。卓球はネットの高さがラケットの幅と同程度である唯一の球技です。そのため、サービスなど、ネットすれすれの高さで飛んでくるボールを打つ場合には、ラケットが台に当たる心配が出てきます。作戦的に軌道の頂点を外して打つこともあるので、そういう場合は打球点はなおさら低くなります。そのため、ラケットが台に接触しないよう注意しなければならず、やむなくスイートスポットを外して打つ場合も出てきます。『サイバーシェイプ』は、円形の一部を削り取った形になっているため、打球時のスイートスポットをより台に近づけることができ、その分だけ余裕をもってスイングできるというのがメーカーの説明です。また、記事にはありませんが、グリップに磁石で脱着できる3種類の重量パーツがついていてバランスを調整できるのも『サイバーシェイプ』ならではの機能です。

コメンテータープロフィール

1964年岩手県奥州市生まれ。中学1年から卓球を始め、高校時代に県ベスト8という微妙な戦績を残す。大学時代に卓球ネクラブームの逆風の中「これでもか」というほど卓球に打ち込む。東北大学工学部修士課程修了後、一般企業にて商品設計に従事するも、徐々に卓球への情熱が余り始め、なぜか卓球本の収集を始める。それがきっかけで2004年より専門誌『卓球王国』でコラムの執筆を開始。2018年からフリーとなり、執筆、講演活動に勤しむ。著書『ようこそ卓球地獄へ』『卓球語辞典』他。NHK、日本テレビ、TBS等メディア出演多数。

伊藤条太の最近のコメント

  • 伊藤条太

    卓球コラムニスト

    補足「後継者が育っていない」とは、まさに今の中国女子卓球を表した言葉だ。今回のアジア選手権での日本の中国…続きを読む

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  • 伊藤条太

    卓球コラムニスト

    補足卓球のラケットの形や大きさには制限がありませんが、打球面に貼ってあるラバーの色については制限がありま…続きを読む

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