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石井万寿美

石井万寿美

認証済み

まねき猫ホスピタル院長 獣医師

報告

解説世界で一番有名な柴犬のかぼすちゃんのご冥福をお祈りいたします。 実は、かぼすちゃんはブリーダーの廃業によって愛護センターにやってきた保護犬です。そのため、年齢が推定です。 殺処分される運命でしたが、かぼすちゃんは、運良くボランティア団体に救い出されて里親募集にかけられました。 千葉県で暮らす幼稚園教諭の佐藤敦子さんは、大型雑種犬を飼っていましたが2006年秋に愛犬が10歳で急死し、喪失感で一杯の生活をしていました。 そんなとき、佐藤さんは何気なく見た里親募集の ウェブサイトでかぼすちゃんを見つけ、丸顔のかぼすちゃんの顔を見て穏やかで優しそうな表情が印象的だったので、公募のメールを熱心に送信してかぼすちゃんの里親になりました。 柴犬で18歳というのは、長生きなので、大切にしてもらっていたのでしょうね。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • dragoner

    Webライター(石動竜仁)

    補足かぼすちゃんをモデルにしたミーム「Doge」は登場から10年以上経ちますが、未だに拡散し模倣作品が生…続きを読む

  • 八田真行

    駿河台大学経済経営学部教授

    補足イヌのかぼすちゃんがインターネットミームのDogeとして話題になったのは、つい最近のような気がしてい…続きを読む

コメンテータープロフィール

石井万寿美

まねき猫ホスピタル院長 獣医師

大阪市生まれ。まねき猫ホスピタル院長、獣医師・作家。酪農学園大学大学院獣医研究科修了。大阪府守口市で開業。専門は食事療法をしながらがんの治療。その一方、新聞、雑誌で作家として活動。「動物のお医者さんになりたい(コスモヒルズ)」シリーズ「ますみ先生のにゃるほどジャーナル 動物のお医者さんの365日(青土社)」など著書多数。シニア犬と暮らしていた。

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