解説犬と一緒に万博に行けることは賛成です。 そこには、いろいろな課題があります。たとえば、5月でも気温が30度くらいまであがる可能性もあります。熱中症対策はちゃんとしているのでしょうか、犬の水飲み場や休憩所はあるのでしょうか。そして、緊急時に備えて獣医師は常駐しているのでしょうか。 犬のしつけも問題です。鳴くことがなくおとなしいか、排泄行為はちゃんとしつけられているかなどです。これらのことは、飼い主の意識の問題です。人間が多く集まる場所に犬を連れて行くということは、これらは基本です。 飼い主は、犬の苦手な人もいることを理解して、万博を犬と一緒に楽しんでもらいたいものです。マドリート空港の出国手続きのエリアに犬が歩いるのを見ましたが、犬たちはおとなしかったです。
コメンテータープロフィール
大阪市生まれ。まねき猫ホスピタル院長、獣医師・作家。酪農学園大学大学院獣医研究科修了。大阪府守口市で開業。専門は食事療法をしながらがんの治療。その一方、新聞、雑誌で作家として活動。「動物のお医者さんになりたい(コスモヒルズ)」シリーズ「ますみ先生のにゃるほどジャーナル 動物のお医者さんの365日(青土社)」など著書多数。シニア犬と暮らしていた。
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