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飯塚真紀子

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報告

補足トランプ次期政権の人事が問題視されています。 ゲーツ氏については、未成年の17歳の女性とセックスパーティーで性行為をして金銭を支払ったという疑惑や薬物使用疑惑があり、下院倫理委員会から調査を受けていました。2人の女性が、同委員会に対し、ゲーツ氏と性行為をした見返りにVenmoでお金をもらったと証言していました。また、女性の1人は、2017年にゲーツ氏が当時未成年の友人と性行為をしているのを目撃したとも証言。2人の女性の代理人を務めている弁護士は、同委員会に対して、調査報告書を開示するよう求めていました。報告書が開示されたら、ゲーツ氏の司法長官就任は難しくなると言われていた矢先に、ゲーツ氏は指名を辞退したわけです。共和党議員の中にも、ゲーツ氏が司法長官に指名されたことを懸念する者もいたので、同氏の指名辞退については、共和党議員から「彼は国を第一に考えたのだろう」との声もあがっています。

コメンテータープロフィール

飯塚真紀子

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エキスパート認定マークについて

大分県生まれ。早稲田大学卒業。出版社にて編集記者を務めた後、渡米。ロサンゼルスを拠点に、政治、経済、社会、トレンドなどをテーマに、様々なメディアに寄稿している。ノーム・チョムスキー、ロバート・シラー、ジェームズ・ワトソン、ジャレド・ダイアモンド、エズラ・ヴォーゲル、ジム・ロジャーズなど多数の知識人にインタビュー。著書に『9・11の標的をつくった男　天才と差別ー建築家ミノル・ヤマサキの生涯』（講談社刊）、『そしてぼくは銃口を向けた」』、『銃弾の向こう側』、『ある日本人ゲイの告白』（草思社刊）、訳書に『封印された「放射能」の恐怖　フクシマ事故で何人がガンになるのか』（講談社 ）がある。

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